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相続人不存在

 不動産には一つ一つに登記簿謄本(全部事項証明書)があり、そこには(基本的には)所有者の変遷だとか、それこそ不動産そのものの変遷だとかが記載されているわけですが、この謄本に興味を持ってもらう為に言うのが「謄本にはドラマがある」です。全てを正確に把握することは叶いませんが、登記情報から色々推測すると、その不動産にまつわるストーリーが浮かび上がってくることもあります。

 まずキーワードはタイトルの「相続人不存在」。今回、謄本にこんな文字列が乗っていた事柄話はスタートします。

 相続人不存在というのは、謄本の甲区に記載される情報で、端的に言うなら「所有者がなくなったけど、誰も相続しなかったよ」という意味になります。その不動産を所有する方がお亡くなりになられた場合、一般的には相続人にその所有権が移りますが、

・相続人が誰もいない
・相続人全員が相続放棄した

場合、相続人不存在となります。
 このとき、どういった変遷がなされるかはウィキペディアでくわしく書いてあるんですが、

・相続財産法人が設立
 ↓
・相続財産管理人の選定
 ↓
・相続財産管理人選定の公告
 ↓
・誰もいないなら相続人捜索公告
 ↓
・誰もいないなら特別縁故者への分与
 ↓
・誰もいないなら単独所有の不動産なら国庫へ、共有不動産なら残りの共有者へ

 という流れで不動産は流れていきます。


 今回の謄本だと、元の持ち主は同じ名字の男性・女性が持分を分け合っていました。
 そして男性の死語、相続人不存在→女性の持分へ、と移転していました。
 さて、どういったストーリーが考えられるでしょうか? じっくり考えてみてください。

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